新宿・落合本部道場
武蔵国無外会は、江戸無外会として平成23年に姫路の無外流第16代宗家・小西御佐一先生に師事し、小西先生が主宰される士龍会に所属して発足しました。そして平成28年4月に武蔵国無外会と名称変更しました。
令和4年7月17日に小西御佐一先生の元を離れ「無外流居合道・光清派」として独立し、新宿落合の「光清館道場」を本拠にして居合道の研鑽に励んでいる団体です。
ご挨拶

諸般の事情により、令和4年これまでご指導いただいた「第16代宗家 小西御佐一先生」の士龍会から離れ、無外流居合光清派として独立させていただきました。小西先生にいただいたご幸甚に深く感謝致します。
小西先生のもとを離れた今、中川士龍先生が確立された「無外真伝無外流居合兵道」を、小西御佐一先生から頂いた解釈を土台として更に深化させるべく努力してまいります。
また、新たに道場を設けさせていただいた「落合」の地は、「染の里」の別名もあるように江戸からの文化を継承している地です。この落合で江戸発祥の「無外流」を継承できることは喜びにたえません。
どうぞ今後ともご指導ご鞭撻をお願い致します。
武蔵国無外会 会長 須藤泰史 玄龍
武蔵国無外会の沿革
武蔵国無外会は平成19年(2007年)無外流名思派傘下の「玉風会」として千代田区九段下に道場を構えました。平成23年(2011年)9月「玉風会」を解散して、あらたに「江戸無外会」として全員で無外真傳無外流居合兵道・第16代宗家小西御佐一龍翁先生の「士龍会」に師事して再出発し、平成28年(2016年)4月に新宿区上落合の地に道場を移転し「武蔵国無外会」と名称変更しました。
令和4年(2022年)7月18日会員総会を行い、「士龍会」を離れて独立し「無外真伝無外流居合兵道光清派」を名乗ることを決定。道場を「光清館」と名付け独自に中川申一士龍先生の編纂した「無外真伝無外流居合兵道」を無外流発祥の地江戸府内において研鑽しています。
役員構成
- 会長 須藤泰史 範士九段 宗範
免許皆伝
(小西御佐一先生より受領) - 副会長 柳田みどり 範士九段 宗範
免許皆伝
(小西御佐一先生より受領)
石井祥夫 教士七段 - 理事 岡安 進 六段 指導員
須永博明 六段 指導員
齊藤真一郎 六段 指導員 - 監事 仲矢光憲 六段 指導員
内藤英史 五段 指導員 - 顧問 守屋雅弘 黒澤 明
教授する武道
無外流居合
無外真伝無外流居合兵道 二十形
- 五用
真・連・左・右・捨 - 五箇
水月・陰中陽・陽中陰・響返し・破図味 - 五応
胸尽し・円要・両車・野送り・玉光 - 走懸り
前腰・夢想返し・廻懸り・右の敵・四方

剣術

無外流居合 居合之形
北斗・太白・稲妻・霞・流星
無外流居合 脇差之形
切留・突留・受流・切上・位詰
神道流剣術
四通 受流・咽中・三受止・突出
八通 合寸・逆合寸・鷲・乳払・左輪
二刀合・受返・摺込
内田流短杖術
小手打(左)・小手打(右)・捨身・繰付
後杖・水月(左)・ 水月(右)・ 斜面(左)
斜面(右)・ 拳砕・ 入身・脛砕
試斬
居合は形武道なので、自分の斬りの手の内・刀の握り方や斬るときの刃筋等の確認のために巻いてある畳表を斬る稽古をしています。
